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Webマニュアルを作成する

毎日1つずつ大事に

2025.03.12

先日、久しぶりにパスタを作ろうと思い、YouTubeで"エビのトマトソース"と検索しました。一番再生回数の多かったレシピ動画を見ると、「エビの下処理」や「臭みを取る方法」など非常にわかりやすく解説されていてとても参考になり、料理も美味しくできました。

「大事な手順が見る側にわかるように撮影されていると、とても理解しやすい」ということを改めて実感しました。

これは、業務マニュアルの作り方においても同じだと思うのです。

仕事の進め方が細かくポイントを明記されていなければ、見た人は「これってどうやるんだっけ?」と何回も先輩社員に聞くことになり、時間と労力が無駄になります。

だからこそ、毎日1つずつ大事にWebマニュアルを作成することが大切。

あまり急がず、じっくりひとつひとつ大事に作成する。そして1日1マニュアル作成を習慣にすることで、ひと月経てば20~30。一年で300近いマニュアルが蓄積することができます。

目次

毎日1つのWebマニュアル作成の効果

業務マニュアルの作成は、多くの企業で後回しにされがちです。しかし、「毎日1つのWebマニュアルを作成する」ことを業務として取り入れることで、さまざまなメリットが生まれます。

まず、業務の属人化を防ぐことができます。特定の人しか知らない手順やノウハウをマニュアル化することで、誰でも同じ品質で業務を遂行できるようになります。これにより、急な担当者変更や新人教育の負担を大幅に軽減できます。

また、情報の蓄積と改善がスムーズに進むのも大きな効果です。毎日少しずつマニュアルを追加・更新することで、現場の変化に即した最新の業務フローを維持できます。紙のマニュアルでは陳腐化しやすい情報も、Web化することでリアルタイムに更新可能です。

さらに、業務の効率化にもつながります。マニュアルが整備されていれば、作業手順の確認にかかる時間が短縮され、ミスの削減にも貢献します。結果として、生産性向上にもつながり、企業全体の業務がスムーズに回るようになります。

「毎日1つ」の積み重ねが、企業の業務改善に大きな影響を与えます。まずは、小さなことから始めてみませんか?

短時間で効率よく作成する方法

業務マニュアルを「毎日1つ作成する」と決めても、忙しい内勤スタッフにとって時間の確保は難しいものです。しかし、効率的に作成する方法を知っていれば、短時間で質の高いマニュアルを作成することができます。

まずは、テンプレートの活用が重要です。マニュアルの基本構成(タイトル、目的、手順、注意点、参考資料など)をテンプレート化しておくことで、毎回ゼロから作成する手間を省けます。これにより、必要な情報を埋め込むだけで効率的に作成できます。

次に、スマホで撮った写真を活用することです。文字だけでは伝わりにくい部分も、写真で補足することで一目で理解できるようになります。作業手順を示す際、実際の作業シーンをスマホで撮影しパソコンに送信。貼り付ける場所の下や横の説明文を添えることで、直感的なマニュアルが完成します。

さらに、少しずつ進めることが大切です。一度に長時間かけて作成するのではなく、毎日少しずつ進めることで負担が軽減され、結果として質の高いマニュアルが仕上がります。例えば、まずは手順の大まかな流れを作成し、後で詳細な内容を追加する方法です。

最後に、全社的に作成担当者を公表することも大切。そうすることで他のスタッフと情報が共有でき、レビューやフィードバックをもらうことで、より精度の高いマニュアルを迅速に作成できます。

これらの方法を組み合わせれば、短時間で効率よく業務マニュアルを作成でき、日々の業務に無理なく組み込むことができます。

成功のカギは"習慣化"と"チームでの運用"

毎日1つのWebマニュアル作成」を成功させるためには、習慣化とチーム全体での運用が欠かせません。どちらも、ただの「作業」として取り組むのではなく、継続的な業務改善の一環として進めることが重要です。

まず、習慣化を確立するためには、毎日少しずつ進めることが大切です。最初は「1日1つ」の目標に見えるプレッシャーを感じるかもしれませんが、重要なのは無理なく続けることです。業務の中に自然と組み込むために、特定の時間をマニュアル作成専用の時間に設定し、他の業務と並行して進めると良いでしょう。例えば、午前中に1つ、午後に1つといった具合で、短時間でも継続することで、スタッフは次第に作業に慣れていき、習慣として根付いていきます。

次に、チームでの運用を強化することが成功のカギとなります。業務マニュアルの作成は、一人だけで進めるものではありません。最低2人以上で取り組み、社全体での運用を意識することで、情報の共有やチェックがスムーズになり、誤りや見落としが減少します。例えば、スタッフが作成したマニュアルを他のメンバーがレビューするプロセスを組み込むことで、情報の質が向上します。また、定期的なミーティングでマニュアルの更新状況を確認し、問題点を共有することも効果的です。

さらに、モチベーションの維持が重要です。習慣化を支えるためには、進捗状況を可視化するツールや達成感を感じられるシステムを導入しましょう。例えば、作成したマニュアルの数や改善点を「見える化」することで、チームメンバーが達成感を得やすくなります。これにより、やる気を維持し、さらなるマニュアル作成を促進することができます。

このように、習慣化とチームでの運用がしっかりと確立されれば、業務マニュアル作成は負担にならず、組織全体の業務効率化と改善が実現できます。小さな一歩から始め、少しずつ進めていきましょう。

まとめ

業務マニュアルをWeb化するサービスをやっています。マーケティングの為にブログを書こうと考えています。そのタイトル名は「内勤スタッフが毎日1つのWebマニュアル作成が業務に!」なんですが、本文のリード文を私生活のエピソードを交えて500文字程度で考えて?